1.集落ってなんですか?

日常では「自治会」や「町内会」と呼ばれる近所の集まりで、日本の農村部では最も小さな自治の単位です。歴史的には「村」と呼ばれています。林野やため池、水路など独自の自然資源を持っている集落も多くあります。

2.他の調査で代替できないのですか?

農水省によると、「寄り合い」(集落)や集落が所有・管理している自然資源(林野やため池、水路など)を調査しているデータは他にありません。また、総務省が行っている集落調査は全部の集落が対象ではありません。

3.農水省に予算がなければ調査ができなくても仕方がないのではないでしょうか?

 集落調査が廃止されても、個人を対象とした詳細な農林業センサスの調査は続きます。これに対し、2020年度農林業センサスの集落調査の質問は、2ページだけです。

 農林業センサスでは、個別経営調査のための調査員が各市町村に数多くいます。また、多くの集落は、国勢調査の調査区域と一致します。個別経営のための調査員や他省庁と連携すれば、より効率のいい形で集落調査を続けることが可能です。

4.他の国では集落調査は行われているのですか?

例えば、フランスでは法律で日本の集落にあたるコミューンの調査をすることが定められています。

5.よくある質問

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