集落調査の沿革
集落調査の沿革
農林業センサスと集落調査
農林業センサスと集落調査
農林業センサスは、FAO(国際連合食糧農業機関)の前身万国農事協会による「1930年世界農業センサス」の実施の呼びかけに対し、「昭和4年農業調査」が行われたのが始めと言われています。集落調査は1955年から始まりました。
日本における集落の全数調査の歴史
日本における集落の全数調査の歴史
集落調査は1955年にいきなりできたのではありません。日本では、千年にわたって似たような集落(「郷」・「村」)の全数調査が行われてきました(下記)。集落調査はそれら過去の調査の積み重ねの上に成り立っています。
倭名類聚抄(平安時代)
戦国時代の検地
太閤検地
江戸時代の検地
郷帳(慶長・正保・元禄・天保)
旧領旧高取調帳(明治時代)
皇国地誌(明治時代)